こんにちは、2024年度に広島東洋カープが急激な失速によりV逸、さらにはBクラスまで転落してしまったことにより今なお消沈しているわんこそばです。
いよいよ待ちに待った球春到来!!!!
アメリカ・カナダのMLBや台湾プロ野球、韓国のKBLなど世界には様々なプロ野球のリーグがありますが、日本プロ野球発祥の文化といえば「トランペット応援」ですよね!
「トランペット応援」と一言で言っても球団によってそのスタイルは様々。立って応援するスタンダードなものから千葉ロッテの「ジャンプ応援」、広島カープの「スクワット応援」など様々な様式が存在します。
そこで、今回は「一般的な応援」と「スクワット応援」、「ジャンプ応援」を実際に行い、消費カロリーが最も高い応援スタイルを探していきます!
※この記事は「例のルール」が施行される以前の2024年シーズンに撮影されたものです。
検証方法
ジャンプ応援を行う千葉ロッテマリーンズ、スクワット応援を行う広島東洋カープ、シンプルな応援スタイルである中日ドラゴンズの本拠地球場へ行き、AppleWatchをつけて消費カロリーを計りながら応援して入場から退場までの消費カロリーを比較する。また、球場での様々な体験込みでの「野球観戦」であるため、全球場で場内を散策してショップを探して「球場飯」と「応援グッズ」を購入するものとする。
ジャンプ応援(千葉ロッテマリーンズ)
ー12球団で最も声が大きいともいわれる「ジャンプ応援」で知られるチーム。サッカーの要素を取り入れた応援スタイルや中村奨吾選手、ネフタリソト選手など癖になる応援歌でも有名。
絶対に中日を先頭にするべきだと思いますが、試合展開から容易に順番変更がバレてしまうので、正直に撮影日順で紹介します。
今回はライトスタンド最前列という最高の席で観戦です!
試合前にマリンスタジアム名物の「もつ煮」と「応援フラッグ」、「Tシャツ」を購入して準備完了!プレイボールです!が…初回の表に1点を先制されてしまいます…
マリンスタジアムは海からほど近い場所にあるため非常に風が強いことで有名ですが、この日は特に風が強かった!風速17メートルを超える暴風の影響で対戦相手の楽天守備陣によるフライの落球が頻発!(グラブにすら当たらないほど風にあおられているのでエラーでもない)なんと先発の松井投手が1死も奪えないまま打者一巡し、8点をもぎとるというロッテ側からすると理想的な展開!応援歌もたくさん歌えました!
そんなこんなで18-5と快勝!そして、勝った試合のあとはヒーローインタビュー・祝勝会まで参加したあと球場から出て計測終了です!


結果455kcal(656kcal‐試合前の201kcal)
ノーマル応援(中日ドラゴンズ)
ー応援スタイルこそ一般的ながらメロディーや歌詞などから人気の高い応援歌も多く、「カッコいい応援歌」としても有名な球団。個人的には鵜飼選手の曲が好み。
今回は最前列ではありませんが、ライトスタンドに陣取って応援していきます!2022年、2023年と連続でリーグ最下位。この日時点で2024年シーズンでも最下位に位置していましたがスタンドにはたくさんのお客さんがおり、立浪監督の人気が窺えます!
そして、今回は大人気の球場飯「がぶりもも焼き」と龍空選手のTシャツ、応援バットを購入して準備完了!
でしたが、続けて球場を散策していると球速を測れるブースがありました!成人男性は時速70㎞以上でサングラスがもらえるとのことだったのですが…
無事時速85㎞を記録して私もサングラスをゲットできました!それにしても私、こんなにリリースポイントが低かったんですね!頭の中ではオーバースローのイメージだったので少しショックです!
そんなこんなでいよいよ試合開始!この試合も前回のロッテVS楽天戦同様初回に1点を先制されてしまいます…「負けてる時こそ応援!」ということで応援に力が入ります…が……ビッグイニングこそないものの全体的に投手陣がピリッとしない展開で1-8で大敗してしまいました…
ここだけの話、スポナビで追っていた、裏で行われていた広島VS巨人戦で当時2位、広島が8回終了時に2点リードしていたので「まあ、カープは勝ってるし…」と無理やり落ち着いていましたが、なんと絶対的守護神の栗林投手が巨人打線に捕まり、9回だけで9点取られて敗戦。あの「燃ゆ」原因となった試合の裏で行われた撮影でした。
失意のまま帰路について計測終了です…
結果


241kcal(529kcal-試合前の288kcal)
スクワット応援(広島東洋カープ)
ートランペット応援やジェット風船など、日本プロ野球の応援文化を数多く生み出している球団。応援歌の2巡目以降、選手名をコールしながら交互に起立と着席を繰り返す「スクワット応援」と呼ばれる応援スタイルはオールスター戦などで他球団からの人気もある。
今回は「カープパフォーマンスB席」という席からの観戦!グラウンドから遠いように思えますが、マツダスタジアムでは熱の入ったファン同士のいざこざなどを避けられるように。また、野球に詳しくない人でも気軽に球場へ来られるようにライト・レフトともに外野席の一部が「パフォーマンスシート」として独立しており、立ち上がっての応援はその2か所のみでしかできないんです!
マツダスタジアムの定番グルメと言えば「カープうどん」ですが、以前選手プロデュースメニューを予想する記事で題材にさせていただいた堂林選手とこの日の先発森下選手のプロデュースメニューをいただきました!


マツダスタジアムはどの席種のチケットでもコンコースを1周歩いて散策することができるので、全箇所のグッズショップを見て回り、応援グッズを購入しました!
そして席についていよいよ試合開始!
もう書きたくないですよ。1-8で負けです。
このチケットを購入したのは8月。『燃ゆ』前だったので「ワンチャン胴上げ見られるかな~?」と思いながらドキドキで日々を過ごしていました。ところが、ふたを開けてみると9月以降カープは歴史的大失速。マジックナンバー1でこの日を迎えた首位巨人の胴上げを目の前で見せつけられてしまいました。
阿部監督が優勝監督インタビューに答えているのをなるべく見ないようにしながら最悪な気持ちで球場から脱出し、計測終了です。
結果


263kcal(508kcal-試合前の245kcal)
総合結果
千葉ロッテマリーンズを応援したらいちばん瘦せる
ですが、よく考えるとマリーンズを応援していたときに入った得点は18点、他の2球団は1点だったので、単に攻撃時間が長い球団ほど痩せるのかもしれませんね…
というわけで1000kcal近く消費して、広島ファンなのでストレスも溜まってしまったので…
バカのハンバーガーを食べて相殺しました。