わんこそばのブログおもちゃ王国

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~日本一狭い蕎麦屋の限界を探る~

こんにちは、わんこそばです。

皆さんは俗に「日本一狭い蕎麦屋」と呼ばれているお店をご存じですか?

そば処桔梗の外観

長野県塩尻市、JR塩尻駅構内にあるこちらの蕎麦屋さんは、写真の通り非常に狭く、「日本一狭い蕎麦屋」として県内外で有名です。実際、私は広島県出身ですが、長野県に引っ越す前からこのお店のことは知っていました。

こんなに狭い蕎麦屋さんは見たことありませんよね?ですが、ここで一つの疑問が生じました。

さらに狭い蕎麦屋を作ったら、簡単に有名になって大儲けできるのでは!?

店主が面白いお店や、変わったコンセプトのお店など、「○○なお店」はテレビなどで取り上げられることも多く、それだけ有名になりやすいのではないでしょうか?

そこで今回は、今後日本一狭い蕎麦屋の記録を更新される方のために、人間が蕎麦を食べられる限界の広さを探っていきたいと思います!

検証方法

現時点での日本一、「そば処 桔梗」の広さは

「入口 50㎝ 縦 65㎝ 横幅 135㎝」(定員2名)

ということで、1名あたりの広さを

「入口 50㎝ 縦 65㎝ 横幅 67.5㎝」

と仮定し、その広さに合わせてセットを作り、その中で蕎麦1杯を完食できたら上の比率に準じて徐々に幅を狭めていく。

そばを食べるわんこそばは、なるべく狭いところに入りやすいよう、長袖のインナーとスパッツのみで検証。

実践

本物と同サイズ(入口 50㎝ 縦 65㎝ 横幅 67.5㎝)で実食

まず実際のお店と同じサイズに挑戦です。セットの詳細ですが、ある程度体を押し込めるように、壁面は木製、入り口、テーブルは金属製となっています。

入口とわんこそばの比較

身長164㎝の私と比べたら、このくらいのサイズ感です。中に入ってみると、思ったよりもゆったりとした印象で、立ち食い蕎麦の食事環境としては申し分ないレベルでした。

もちろん、蕎麦もおいしく完食できました。

本物の約86%サイズ(入口 43㎝ 縦 56㎝  横幅58㎝)

それでは、ひとまわり小さくしてみたらどうなるでしょう?

見た目ではそれほど変化なし?

結果として、先ほど同様、圧迫感なく食べられました。

ちなみに、こんな感じで蕎麦を食べていますが、マスクの中で蕎麦とつゆの香りが広がって意外にアリです。

本物の約72%サイズ(入口 36㎝ 縦 47㎝ 横幅 48.6㎝)

当初に比べて、若干の圧迫感があります。かなりぴったりのサイズ感ですが、私が小柄なこともあり、無理なく食べられます。

本物の約58%サイズ(入口 29㎝ 縦 38㎝ 横幅 39.2㎝)

かなりキツいです。

身体を斜めにして、セットの対角線上にうまく位置取ることで何とか完食できました。

本物の約45%サイズ(入口22.5㎝ 縦29㎝ 横幅 30.4㎝)

手と比較してもこのサイズ感です。

しかし、ギチギチ…

そして…

やはり、手のひら1つ分に体を納めることはできず、入口22.5㎝、縦の29㎝が、どうしても突破できずにリタイアしてしまいました…

結論

蕎麦は「入口 29㎝ 縦 38㎝ 横幅 39.2㎝」までなら、ギリギリ食べることができる!

 

 

弱い

 

 

弱い

 

??

 

弱い

 

???

 

弱い!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

この記事を作成するために使用した予算と内容が全く釣り合ってないという壁が私の前に立ち塞がりました…

 

この高い壁をどうやって乗り越えよう…

 

壁…?

 

!!!

蕎麦屋セットのために購入した木材を再利用した、そり立つ壁



壁だ!!!!!!!!!!!

やったー!登れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

こんなことでお茶を濁してすみません。

濁すなら、そば茶が良かったですね…